高校生1万本えんぴつ運動 フィリピン訪問

ミサイルよりもえんぴつを!武力よりも教育を!を合言葉に、フィリピンとの交流が続く高校生1万本えんぴつ運動と、6人の学生に奨学金をおくっている高校生アジア子ども基金。今年は1月4日~8日、長崎の高校生1万人署名活動メンバー橋口真衣さんと山口紗希さんが、高校生平和大使としてフィリピンを訪問しました。

今回も、マニラとタガイタイのスラム街の自立支援施設ブカスパラドを訪問し、えんぴつ8千本と奨学金などを贈りました。核兵器や戦争をなくす運動に取り組む一方で、過去の戦争や世界情勢に目を向け、その背景に残る貧困や差別の中で暮らす子供たちの存在を知ることで、多様な平和の形、考え方を知るきっかけにしたいという思いから、ブカスパラドとの交流は、高校生1万本えんぴつ運動が始まった2002年からずっと続いています。また、8月には核兵器の恐ろしさや被爆者・市民の平和への思いを知ってもらうため、フィリピンの高校生を広島・長崎に招待しています。
今では、日本を訪問した学生が中心となって学校を訪ねたり、集会を利用したりして、フィリピンでも署名活動が行われています。今回の訪問の際も、ブカスパラドの周辺で街頭署名をした時も、積極的に署名に応じていただきました。










今年は初めてタガイタイにあるサイエンスハイスクールを訪問、高校生たちに原爆の実相や日本の高校生の活動を紹介することができました。高校生の皆さんだけでなく先生方も真剣に話を聞いてくださいました。

訪問した2人の高校生は、えんぴつや奨学金を通して、核兵器の廃絶と平和な世界の実現をめざす活動がフィリピンでも根付いていることを目の当たりにし、逆にフィリピンの皆さんの活動に励まされ、自分たちの活動が無駄ではないと確信しました。まさに、ビリョクだけどムリョクじゃない! です。

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