核兵器廃絶へのあゆみを進めよう!

 

 

核兵器の廃絶への歩みを進めよう!

~「核兵器禁止条約」の採択をふまえ、長崎の高校生からの訴え~

 

 

わたしたち高校生平和大使や高校生1万人署名活動実行委員会のメンバーは、「核兵器の廃絶と平和な世界の実現」を世界に呼びかけ続けてきました。核兵器廃絶という人類共通の願いの実現に寄与する唯一の被爆国(戦争被爆国)の若者の責務だと信じるからです。

高校生平和大使の活動は20年めをむかえます。高校生平和大使は、これまで核兵器の廃絶と世界の平和を願う長崎・広島・日本の市民の声を世界に届けてきました。高校生が集めた「高校生1万人署名」は2016年現在で累計1,462,912筆にのぼり、高校生平和大使が毎年国連欧州本部に届けています。

そのような中、国連本部で開かれていた核兵器禁止条約制定に向けた交渉会議は最終日に条約を採択しました。歴史的な一歩だと思います。この交渉には国連に加盟する193カ国のうち120カ国以上が参加しました。条約は、賛成122、反対1、棄権1で採択されました。アメリカをはじめとする核保有国や「核の傘」に入る国は、オランダを除き参加しませんでした。唯一の戦争被爆国・日本も参加しませんでした。大変残念なことです。

しかし、この条約の採択は、非人道的な核兵器を禁止しなければならないという世界の人々の願いを実現する大きな一歩には違いありません。

わたしたちは夏の暑い日も冬の寒い日も、核兵器の廃絶と平和な世界の実現を求めて活動を続けています。わたしたちは、この核兵器禁止条約の採択という世界の情勢をふまえて、いっそう核兵器の廃絶と平和な世界の実現という人類共通の願いが実現するまで活動をやめないという決意を固めました。

「微力だけど無力ではない」というわたしたちのスローガンを信じて、今後とも、被爆地長崎の高校生としての活動を続けていきたいと思います。

                                      201778日 「高校生1万人署名活動実行委員会」



 

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