8.9長崎

2017年8月9日は、長崎は72回目の原爆忌を迎えました。9日早朝6時半、全国から集まった約120名の高校生平和大使・高校生1万人署名活動のメンバーらは長崎原爆落下中心地公園に集いました。OB・OGや、1万人署名活動と交流を続けている韓国・フィリピンの高校生も参加しました。

早朝の短い時間ではありましたが、原爆落下中心碑を人間の鎖で囲み、核兵器の廃絶と平和な世界の実現をめざして活動していく決意を確認しました。

 

若者平和宣言

 原爆投下から72回目の8月9日を迎えました。私たち若者は長崎にとって一番大事なこの日の早朝にここ爆心地に集まり、原爆で犠牲になられた方々、今もなお後遺症に苦しんでおられる被爆者の方々に鎮魂の意を示し、祈りをささげました。

 先月、核兵器禁止条約が国連で採択されました。核兵器が世界で初めて人類を傷つけてから72年もの歳月を経て、ようやく核兵器の禁止が現実となりつつあります。核兵器廃絶の機運が高まる一方で、世界の核情勢はまだまだ核抑止力に依存しています。唯一の戦争被爆国である日本も、被爆者の声が届いていません。私たちは、日本政府に、世界に、様々な手法で核兵器廃絶をもとめなければならないのです。

 被爆者の平均年齢は81歳を超えました。高齢化が進む中で若い人の平和への関心は低い状況にあります。若い人たち、すなわち私たち高校生が立ち上がらなければなりません。ここに集う高校生平和大使、高校生一万人署名活動のメンバーはその若き人材として未来の平和を担っています。みなさん、ここにいる仲間とともに核兵器のない世界をつくっていきましょう。

 私たちは、今日ここで原爆落下中心碑を手をつないで囲み、悲しい過去を思い起こし、未来への決意を発信しました。今ここで新たにした私たちの決意や、確認した自分たちの使命を胸に強く持ち、これからも平和のために歩んでいきます。

 2017年8月9日

高校生一万人署名活動実行委員会一同

 

 

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