高校生平和大使がハワイを訪問しました!

ハワイ派遣高校生平和大使は2月19日から25日まで、オアフ島ホノルルを訪問して参りました。

ハワイは、長崎と同じように、悲惨な歴史と平和な都市という二つの顔を持っています。長崎は原爆によって多くの方が亡くなり、今もなお被爆者は苦しんでいます。そのため、反核・反戦運動に積極的な市民が多く、私たちのような若者も平和活動に取り組む、平和に色づく街になっています。また、ハワイは、日本軍からの真珠湾攻撃を経験し、今もその戦禍を伝え続けています。平和な都市としての面では、ノーベル平和賞を受賞された前米国大統領バラク・オバマ氏の出身地であるということ、日本から移住した被爆者が多いということがあります。このような共通点があるハワイと長崎の若者同士が交流する事で、より核兵器廃絶運動を促進させるきっかけ作りとし、日米の架け橋のような存在になりたいという想いから、長崎の野瀬舞伽さんと安野伊万里さんがハワイを訪問してきました。

 《訪問報告》

まず、真珠湾に向かい、真珠湾攻撃についての博物館を見学しました。日本にいては学べない、日本の加害の歴史について学びました。偶然にも、真珠湾攻撃の生存者とお会いしてお話を聞き、被爆者と同じように出来事を体験した人が少なくなることについての危機感を強めたとともに、若者の行動の重要性を感じました。

現地の5つの学校では、自分たちの活動についてのプレゼンや、これからの若者の役割や核情勢についてのディスカッションも行いました。「ヒロシマは知っていたけれど、ナガサキは知らなかった。」という声を多く聞き、認知度の低さを実感しました。

また、ハワイ州政府と在ホノルル日本国総領事館も訪れ、田上長崎市長の親書を手渡しました。

さらに、ハワイ大学では、オバマ前米国大統領の実の妹であるマヤ・ストロさんにお会いし話をした後、オバマさん宛の手紙を手渡しました。「必ず兄に渡す。」というお言葉を頂いた他、私たち高校生の活動を賞賛してくださいました。そう遠くない未来に、オバマさんの長崎訪問が実現するだろうと確信しています。

今回全く新しい試みで、アポ取りも高校生2人だけで行ったハワイ訪問ですが、大きな成果と課題を持って帰って来たと思います。ここで新しく始まった交流を絶やさず、細くてもずっと続く関係をこれからも築いていけたらと思っています。
 

訪問先の小学校で



オバマ前米大統領の実妹マヤさんと



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