2018韓国訪問

 高校生1万人署名活動は、韓国の被爆者、被爆二世との交流を基礎に、2003年より韓国の高校生との交流を続けています。89日には韓国の高校生を長崎に招待しているほか、毎年、韓国において、日韓の高校生で核兵器の廃絶と平和な世界の実現を求めて高校生1万人署名活動をおこなっています。歴史認識などを巡って韓日関係が悪化する中で、この高校生交流は大変意義深い民間交流となっています。

2018330日~42日、今年も、韓国原爆被害者協会釜山支部と韓国被爆二世の会釜山支部の協力で、全国の高校生19名が韓国を訪問し、韓国の高校生や韓国の被爆者の皆さんと交流してきました。今回は、中朝首脳会談に続き、その後予定されている南北会談や米朝会談をひかえ、朝鮮半島の非核化への期待が高まっている中での訪韓となりました。

3月30日  福岡からフェリーで釜山へ  広島で被爆した金文成さんの被爆体験、日本から同行した被爆者の被爆体験を聞き、学習しました。

3月31日  ハプチョンへ。在韓被爆者約110人が入所する原爆被爆者福祉会館訪問。新設されたハプチョン原爆資料館を見学した後、釜山へ戻り、韓国の高校生宅にホームステイへ向かいました。















4月1日  釜山駅前で韓国の高校生約70人と、核兵器の廃絶と平和な世界の実現をめざす署名活動を行い、689筆の署名が集まりました。署名活動後、朝鮮半島の非核化に自分たち高校生も何か貢献したいとの思いから、韓日の高校生で作成した『朝鮮半島の非核化を実現するための韓日高校生宣言』を読み上げました。その後、日帝強制動員歴史博物館を見学後、福岡に向け帰国の途につきました。

         

 

 

                                                

韓日高校生 共同平和宣言    ~朝鮮半島の非核化を実現するための韓日高校生平和宣言~  

高校生平和大使・高校生1万人署名活動は、1998年より核兵器廃絶と平和な世界の実現を求めて活動を続けてきました。そして、2003年から韓国の高校生との交流が始まりました。ともに、核兵器の廃絶を訴えて、活動を続けています。今年も日本から高校生が韓国を訪問し、韓日の被爆者の話を聞いたり、ともに署名活動を展開するなどを行いました。

今年4月には南北首脳会談が行われ、5月には米朝首脳会談が開かれます。朝鮮半島の非核化という大きな目的が達成されるかどうか、世界の平和の実現のためには大きな出来事が控えています。 そのような中で、今回の訪韓が行われました。

わたしたち韓日の高校生は、核兵器廃絶という目的の中で今回「朝鮮半島の非核化」に寄与できることを願っています。特に、広島や長崎を再び人類が悲劇を経験することがないように、韓日の高校生や韓日の被爆者が協力して「朝鮮半島の非核化」に向けての歩みを進めることを願い「韓日高校生・共同平和宣言」とします。

日本高校生韓国派遣平和大使  韓国高校生有志  被爆者手帳友の会 韓国原爆被害者有志      

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