核兵器禁止条約発効と高校生の活動

被爆75年、ようやくにしてできた核兵器禁止条約。被爆地長崎の市民・県民・被爆者が喜ぶのは当然です。条約が批准国50ヶ国・地域に達した翌日の10月25日、平和公園には田上富久長崎市長や被爆者、市民、そして、高校生が大勢集まり、批准を祝いました。また、翌日の26日は、市役所前で発効までのカウント・ダウンの点灯式がありました。長崎の高校生平和大使の4人も参加して、代表して大隈ゆうかさんが核兵器廃絶への決意を述べました。そのあと、カウント・ダウンの点灯式にのぞみ、市長や市議会議長、被爆者代表とともにスイッチを押しました。

しかし、条約に背を向けている日本政府の対応には疑問が残ります。『唯一の戦争被爆国』でありながら、核兵器廃絶についてのリーダーシップを発揮することができません。核保有国と非核保有国との橋渡しをおこなうと言い続けていますが、具体的なビジョンを示すこともなく、役割を果たしているとは言えません。せめて、2年に一度の締約国会議や発効 5年後の再検討会議にオブザーバー参加するとか、締結国会議を被爆地・広島や長崎で開催するとか、何らかの意欲を見せてほしいものです。『唯一の戦争被爆国』と言うのさえ、恥ずかしい気がします。

 

核兵器禁止条約批准国へエールの手紙を届けました!

高校生平和大使は条約に批准や署名をした122の国と地域に激励の手紙を送りました。手紙は英語と日本語で、批准国には今後の活動へ期待するとのエールを、署名国には批准に向けた迅速な行動を促す内容です。高校生平和大使の活動も紹介しています。

条約に参加していない日本の国会議員や全国の知事・市区町村長へも、条約への理解を深めてもらうため、順次手紙を送る予定です。

ビリョクだけど、ムリョクじゃない!

高校生はこれからも負けずに頑張ります!

 

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