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被爆77年8.9長崎

更新日:2023年3月13日

 8月8日から10日にかけて、3年ぶりに全国の高校生1万人署名活動のメンバーが長崎で交流をしました。高校生平和大使は今年で25年目を迎えました。今年も全国から31名の高校生平和大使が選ばれ、6月に結団式を終えたところです。25年間、核兵器の廃絶と平和な世界の実現を訴えて続けています。全国の高校生が集めた核兵器の廃絶と平和な世界の実現をめざす高校生1万人署名活動は2,001,235筆になりました。

 今年は被爆から77年、高校生平和大使は25代になります。若者が被爆者、戦争体験者の方から平和のバトンを受け継ぎ、世界にそして未来につなぐ年だと感じました。

高校生は、コロナ禍の中で苦しみながらも、夏の暑い日も冬の寒い日も、街頭にたって高校生1万人署名活動をおこなってきました。高校生のスローガンは「ビリョクだけどムリョクではない」という言葉です。高校生は、この言葉を信じて、使命を立派に果たしてくれるものと思う被爆77年の夏でした。

     

8月8日

《ピースブリッジイン長崎》

各県からの活発な活動報告を聞いた後、高校生平和大使のOP、井上つぐみさんと相原由奈さんのお話を聞きました。高校生平和大使を経験したことがその後に生きているというお話しに感銘を受けました。その後、被爆者の山川剛さんの示唆に富んだ被爆体験講話を聞き、活動に対する意欲が増したと思います。
























8月9日

《若者早朝集会》 

人間の鎖を、120人の高校生で作りました。その後、高校生平和大使は平和式典へ、署名メンバーは、爆心地公園の集会へ参加しました。

《被爆遺構巡り》

バス3台で、長崎の高校生が説明役を務めて、被爆遺構巡りをおこないました。初めての経験の全国の高校生には、良い学習機会となりました。

《25周年記念碑「希望の碑」除幕式》

その後、原爆資料館前の道路脇に建立された《希望の碑》の除幕式を行いました。



8月10日 

《25周年記念・高校生平和集会》

ゲストに安田菜津紀さん(フオト・ジャーナリスト) 田上富久さん(長崎市長) 

髙田明さん(vフアーレン長崎・サッカー夢大使、ジャパネットたかた創業者)を迎えて、25周年記念集会を開催しました。

 安田さんの「わたしたちは、どう生きるべきか」~高校生への提言~そして、3人のゲストと、高校生平和大使の現役、OPを交えてのトーク・セッションは、これまでの25年を振り返るとともに、これからの未来を切り開くのにあたっての示唆に富むトーク・セッションでした。厳しい暑さの中、未来を拓く高校生の夏の活動でした。






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